"わたしのもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行う人がみな、どんな人に似ているか、あなたがたに示しましょう。
その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、家を建てた人に似ています。
洪水になり、川の水がその家に押し寄せても、しっかり建てられていたので、びくともしませんでした。"
ルカの福音書 6章47~48節
聖書のみ言葉は、励まされるいい言葉でも、成功の法則でもありません。
信じてそれを行うなら、必ずあなたの人生に実現する神のお言葉です。
大きな試練を経験する時、同じような危機に直面しても、人によって受け止め方もその後の生き方も違います。
どん底からの…という題名の自己啓発の本が沢山ありますが、どれも100%実現する、とはいえません。
なぜなら、それはある考え方を土台に置いているものであって、その言葉を土台にする根拠は、「実行したら、こうなった」という体験談的なものや、世の中に貢献した人の言葉や、聖書のみ言葉までも引用しています。
どの言葉を信じて、どの言葉を実行するのかは、その人の自由です。
よりどりみどりの中から「あなたがこれだ、と思ったものを信じて実行すれば、その通りになりますよ」という展開です。
けれども残念ながら、そのような選択でみ言葉を選んだとしても、ご聖霊が働くことはありません。
み言葉は語られた方を求めずに、ただみ言葉の力にすがろうとしても、神の力が働くことはないからです。
イエス様は「わたしのもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行う人は、どんな試練が来てもびくともしない家のようになる」と約束されました。
何があっても、どこにいても、あなたの心は守られます。
「イエス様 わたしの心に来てください。
わたしがするべきことを教えてください」と祈りましょう。
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