本当にたいせつなこと

" イエスは彼らに言われた。
「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」
ペテロが答えた。「神のキリストです。」"
ルカの福音書 9章20節

今日の箇所は5つのパンと2匹の魚で五千人の人々を満腹にしたイエス様のみわざの後の出来事でした。
人々はイエス様の奇蹟を知っても、イエス様のことを救い主メシアではなく、預言者だと言っていました。
どうしてイエス様の奇蹟を知っても、イエス様のことを神の子と信じられなかったのでしょうか。

それは先入観ではないかと思います。
人々は旧約聖書の預言に記されている救い主メシアが、大工ヨセフの子で貧しい身なりをしたイエス様とは到底思えなかったのです。
私たちは神のみわざを目の前で見ても体験しても、真実に気づくことが難しいことがわかります。

神様を求めてみことばを素直に受け取る心に、本当に大切なことが現わされていきます。
ペテロは大切なことに気づきます。
そしてイエス様から「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」と聞かれ「神のキリスト(へブル語でメシア)です」と告白します。
イエス様はペテロの信仰告白をとても喜ばれました。

目の前の状況に不安や疲れを感じる毎日から、私たちを救い出してくださり、本当に大切なことに気づかせてくださる神様が今日もあなたと共にいます。
どんな状況に左右されない喜びでいつも満たしてくださるイエス様と一緒に、今日も歩んでいきましょう。





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