光に満ちて

 "そのとき、主を恐れる者たちが互いに語り合った。
主は耳を傾けて、これを聞かれた。
主を恐れ、主の御名を尊ぶ者たちのために、主の前で記憶の書が記された。
「彼らは、わたしのものとなる。
──万軍の主は言われる──
わたしが事を行う日に、わたしの宝となる。
人が自分に仕える子をあわれむように、わたしは彼らをあわれむ。"
マラキ書 3章16~17節

預言者マラキの時代、周りは神様を拒絶して、富と名誉、権力によって不正を働く人々であふれかえっていました。
神様に仕える祭司達でさえ、高慢になって罪を犯し続けていても栄えている人達を見て、希望を失い、神様に仕えることのむなしさを感じました。

そんな人々に神様は告げました。
神様を畏れ、尊ぶ人たちを神様は一瞬でも忘れることがなく、すでに記憶の書に記している、と。

罪は決して放置されるものではない。
神様が事を行われる日に向かって、ときは進んでいる。
あなたがたは、神のものなのだから。
その日、あなたがたはわたしの宝となる、と。

私達は、目に見える現実だけが全てでないことを受け止めていきたいと思います。
神様の治める本当の世界がこの状況の上に存在しています。

紀元前の時代も今も、世の中は相変わらず罪や不正がはびこっています。
けれども、
どれだけ罪に満ちた世界であっても、闇は光に打ち勝つことが出来ません。

神様につながる歩みは光です。
あなたを造られた神様は、あなたを通してこの世界に消えることのない本物の光を灯していきたい、と願っています。

神様のもとに行きましょう。
あなたをずっと待っている神様の愛を受け取って、あなたの周りを照らす光の人生を共に歩んでいきたいと願います。

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