かけがえのないあなた

 "私は知っている。
私を贖う方は生きておられ、ついには、土のちりの上に立たれることを。"
ヨブ記 19章25節

ヨブという人は、神様を愛し、家族と共に幸せに暮らしていました。
悪魔は「ヨブが幸せだから神様を信じていられるだけだ」と言って、ヨブの幸せを奪ってヨブの信仰を試すことを神様に提案します。
神様はヨブを信頼し、決してヨブのいのちを奪うことをしないよう約束させて、ヨブへのチャレンジを許します。
ヨブは突然襲ってきた苦難の中で妻に捨てられ、友人からは「そんな悪い事が続けて起こるのは神様のさばきに違いない。あなたが罪を犯しているからだ」と責めたてます。

誰からも理解されない孤独の暗闇の中で、ヨブは祈ります。
この世界を造られ、わたしを造られた主は生きておられ、今このような姿、このような状況に置かれている私を、必ず神の子どもとして救い上げてくださる。

贖うという言葉は、買い戻すという言葉です。
神様は人の罪によって、良かれと思ってした事でさえ相手を傷つけてしまうようなこの世界から、私達を元々いた場所、本当の愛と平和、喜びあふれる神の世界に帰ることが出来るよう、御子イエスの身代わりのいのちによって、買い戻してくださいました。
このチケットを受け取るなら、私達はみんな神の世界に生きていくことが出来るのです。

私達がどんなに願ってもどんなに努力しても、動物になることが出来ないように、私達がどんなに失望しても、失敗だらけであっても、私達が神様に造られた神の子どもであることは変わることがありません。

神様はあなたが帰ってくることを、今日も待っておられます。
神様が造られた
かけがえのない大切な大切なあなたを。








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