ぜったいあんしんの道

"ネブカドネツァルは言った。「ほむべきかな、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神。神は御使いを送って、このしもべたちを救い出された。
王の命令に背いて、自分たちのからだを差し出しても神に信頼し、自分たちの神のほかはどんな神にも仕えず、また拝まないこの者たちを。"
ダニエル書 3章28節

ユダ王国がバビロニア帝国に滅ぼされて、捕囚として連行された青年シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは、バビロニア帝国の行政を司る立場に置かれました。
バビロニア帝国のネブカドネツァル王は約264mの金の像を建て「像にひれ伏して拝まない者は燃える火の炉に投げこむ」と命令を出しました。
シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは「偶像を拝んではならない」(出エジプト20:5)のみ言葉どおり、その命令に従いませんでした。

そればかりか、王に命令に従わないことを問われると、
「私たちが仕える神は、火の燃える炉から私たちを救い出すことができます。しかし、たとえそうでなくても、私たちはあなたの神々に仕えず、あなたが建てた金の像を拝むこともしません」と言ったので、怒り狂う王に、通常の7倍熱くした炉に投げ込まれます。
けれども王は、そのとき炉の中を歩く彼ら3人と共におられる神の姿を見ます。
そして、3人は何も変わることなく、火の臭いすら移らず、火の中から出てきます。
その姿を見た王は、彼らを守った生きて働かれる本当の神をほめたたえます。

私たちがどんな状況にあっても、この世界を治めておられる神様に信頼して、みことばに生きる時、必ず、神様は神様のみわざ、神様ご自身がおられることを、はっきり現してくださいます。

不安だらけで、どうしよう、と思いつつ、それでも「えいっ」と目をつぶって、勇気をだして選択するみことばの道は、どんなに小さなことでも、どんなに些細なものでも、神様が何より喜んでくださり、神様の恵みで包まれます。

今日も私たちの選択一つ一つが、神様のみことばに生きるしあわせで満ちあふれ何があっても安心できる歩みでありますように。








コメント