約束の恵みに向かって

 "見よ。わたしはこの都に回復と癒やしを与え、彼らを癒やす。
そして彼らに平安と真実を豊かに示す。
わたしはユダとイスラエルを回復させ、以前のように彼らを建て直す。"
エレミヤ書 33章6~7節

私たちは、いつも無意識のうちに何かを見て判断し、行動しています。
見るべきものによって、それぞれの日常の選択は変わり、それは人生を変えていきます。
神様は今日、「見よ」と告げられています。
何を見るのでしょうか。
神様が「この都に回復と癒しを与え、彼らを癒すこと」です。
この都とは、エルサレムであり、この国はイスラエルです。
今から約2600年前、B.C.586年に南ユダ王国はバビロニア帝国に滅ぼされました。
神様が告げた預言どおりに。

けれども神様は、まだ南ユダ王国が滅びる前に預言者エレミヤに、今日のみ言葉を告げていました。
神様ご自身が、必ず建て直すと。

1948年5月14日、約2530年もの間、離散していたイスラエルが、誰もが信じられない状況の中で再び建国しました。
そればかりでなく、荒れ果てた地を耕し、過酷な状況で亡くなった人達もいる中で、今の豊かで平和なイスラエルという国が存在しているのです。

イスラエル人の人達は、今の状況はまだ色々と問題は残っていますが、それでもイスラエルにとって歴史上初めての平和だと言います。

神様のみことばは、必ず実現します。
私たちの人生の上においても同じです。

「わたしはあなたの神、主、イスラエルの聖なる者、あなたの救い主であるからだ」
(イザヤ43:3)
と告げられた神様が今日もあなたと共におられます。
与えられた今日も、神様と共に歩んでいきましょう。










コメント