こころを向けて

 "幸いなことよ 弱っている者に心を配る人は。
わざわいの日に主はその人を助け出される。
主は彼を見守り彼を生かし地上で幸せな者とされる。"
詩篇 41篇1~2b節

報道を見るだけでゆううつになりそうな毎日の中で、心を守るためにどうすればいいのでしょうか。
聖書は告げます。
弱っている人に心を配る人は幸せです。
試練に直面した時も神様がその人を助け出してくださり
そればかりでなく、神様はその人を見守り、生かし、地上で生涯幸せな人とされると約束しています。

目の前の現状だけに心を向けるならば、不安と恐れにさいなまれ、今日与えられている美しい朝も色あせて見えてしまうでしょう。

けれども自分の周りにいる人達、祈りの課題の人達のことを思い、神様に具体的な助けを祈り、自分に出来ることを神様に捧げていくなら、神様によって自分の心も守られ、幸せな毎日を送ることができます。

その幸せは状況の変化によるものではなく、今あるこの状況の中にあって、神様が与えてくださっている恵み、憐みを感じることができる、感謝の心に変えられていくのです。

今日も、生かされているいのちの中で、あなたを愛してやまない神様が共におられます。
疲れをおぼえたり、不安の中にある人達に、寄り添うことができる心を、神様からいただいて、共に歩んでいきたいと願います。







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