今日も養ってくださる

 "空の鳥を見なさい。
種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。
あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。"
マタイの福音書 6章26節


どんなに技術が発達しても、天候をすべて操作することはできません。
全てはこの世界を治めておられる神様の御手にあります。
雨が降り、太陽の陽ざしを浴びて、作物は成長し、実り、私達の食料となっていきます。
空の鳥と同じように、私たちもまた、見えない神様の御手によって養われているのです。

ある朝、孤児院の父と呼ばれるジョージ・ミュラーは、空のお皿を前にした300人の子どもと、朝食の感謝の祈りをささげていました。
彼が祈り終わると、パン屋が戸口に現れたそうです。
パン屋は、昨夜は眠れなかったので、孤児院のために焼き窯3つ分のパンを焼いて来たと言いました。
直後に牛乳屋が現れました。
運搬車が孤児院の前で壊れたので、積み荷の牛乳を無駄にしないため提供すると言いました。
ミュラーの孤児院では、このようなことが数えきれないほど起こっていたそうです。

神様はみことばどおりに養ってくださるお方です。
この神様が今日も変わることなく、生きて働かれています。
本気で、具体的に、神様を求めていきましょう。
必ず神様があなたのすべての必要を備えられ、養ってくださることを現わしてくださいます。

今日もあなたの日常にみことばを実現してくださる神様と共に、与えられた一日を歩んでいきたいと願います。










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